プライスキャップ方式とは

プライスキャップ方式とは、効率化インセンティブを付与するひとつの方式で、運賃料金の改定率を物価上昇率から効率化要求率(X)を差引いた率等を上限率(一般的にはCPI-Xで表されている)とする上限価格規制であり、一定期間その改定率の範囲内で自由に料金を改定すること、たとえ超過利潤が期間内に発生してもその留保を認め、その一定期間が経過したのちはXの見直しを行うとともに上限価格を引下げ、利用者に還元を行っていく方式。