乗車券の有効期間

明治5年に鉄道が開業した当初の普通乗車券の有効期間は1日(当日限り)でした。
その後明治22年に東海道線の新橋・神戸間全通に合わせて50マイル(約80キロ)未満の乗車券は1日、100マイルまでは乗車券は2日、以後100マイルまでを増すごとに1日を加えることとして有効期間の設定が行われました。
現在のJRの普通乗車券の有効期間は、100キロまでが1日、200キロまでが2日、以後200キロまでを増すごとに1日が加えらます。
また、普通往復乗車券の有効期間は、普通片道乗車券の2倍となっています。
なお、大都市近郊区間のみの利用は、100キロを超えても有効期間は1日となっています。

JRの普通乗車券の有効期間は、次の式にあてはめれば簡単に計算できます。
営業キロ/200+1